学童保育は学校とは異なり、異年齢の児童が集団生活をする場といえます。

当教室では、ルールや約束事を大人が一方的に決めて押し付けるのではなく、子どもたち自身がその必要性を考え、納得して守り、互いに教え合うことを大切にしています。

当教室での集団生活の中でも、ある子の態度が周りの子に悪い影響を与えることや、子どもたち同士で意見や利害がぶつかることがあります。このとき、指導員としては、子どもたちが集団生活でのあり方や他者との折り合い方を学び、ルールや約束事の意味についても学ぶことができる機会であると積極的にとらえ、教育的に関わっています。

同時に、教室ルールの方も子どもたちや親御さん方の願いを踏まえながら、よりよい教室づくりのために進化していきます。その成果が「はぴちるのおやくそく」です。

これからも、子どもたちが主体的・対話的に集団生活に関与しようとする態度を育んで参ります。